各分野のスペシャリストから臨床美術士として必要な専門的知識を学ぶ講座です。
特別講座には「医療医学研究」「子どもと臨床美術」「身体表現研究」などがあります。
本講座はオンラインで開講しています。
受講対象
臨床美術士資格取得講座の受講生・一般
※3級取得コースの方は修了考査を受験するためには、特別講座3講座全て受講する必要があります。
単位取得について
臨床美術士資格更新制度の単位取得対象です。
資格認定会員の方は*単位集積記録表(コピー)をご持参ください。
・基本取得単位(各講座とも):3単位(2021年度より)
*「医学医療研究」・「子どもと臨床美術」は当日
*「身体表現研究」は最終日
※2018.6.1 以降の開講講座から摘用
開講時期
各講座ともに年2回開講 ※日程は変更になる場合があります。
- 医学医療研究 3月/9月
- 子どもと臨床美術 5月/11月
- 身体表現研究 5月~7月/10月~12月
開講場所
芸術造形研究所 東京校
お申し込み方法
各講座のお申し込みは「お申込みフォーム」より必要事項を入力し受講予約してください。
開講決定の連絡を受取後該当する受講料を締切日までに指定口座へお振込みください。
またお申し込みは、お電話・Eメールでも承っております。
「医学医療研究」
多様化する臨床美術の現場に対応出来るように、高齢者への臨床美術の理解を深める講座です。 認知症の治療、予防の臨床美術に長きにわたって取り組まれている脳神経外科医の木村伸先生から、認知症を病理学的な面からアルツハイマーと認知症の違い、進行状況の判断基準の他、脳の仕組みについてご講義いただきます。 臨床美術を理解するためにも重要な講座です。開講情報はコチラをご覧ください。
講義時間
90分×3コマ 全1回/水曜日開講
受講料
29,370円(消費税10%込)
講師
木村 伸
脳神経外科専門医/木村クリニック院長
- 1988年
- 大宮市医師会市民病院脳神経外科設立とともに脳神経外科科長として赴任
- 1996年
- 認知症早期診断・臨床美術を開始
- 2003年
-
医療法人信悠会 木村クリニック開院
日本初の臨床美術専門施設アールブリュを併設している

「子どもと臨床美術」
多様化する臨床美術の現場に対応できるように、子どもへの臨床美術の理解を深める講座です。子どもへの臨床美術の取り組みや、保育現場への展開を研究している講師から学びます。開講情報はコチラをご覧ください。
講義時間
90分×2 全1回
受講料
14,670円(消費税10%込)
講師
保坂 遊
彫刻家/東京家政大学子ども学科教授/臨床美術士1級
- 1997年
- 芸術造形研究所講師として臨床美術に携わる
- 2005年
- 東北福祉大学特任講師
- 2006年
- 聖和学園短期大学講師(2009年〜准教授)
- 2014年
- 東京家政大学子ども学部子ども支援学科准教授(2020年〜教授)

「身体表現研究」
臨床美術の現場でのコミュニケーションにおいて、「声」と「ことば」は大切な鍵を握ります。
セッションで参加者の方たちに気持ちが伝わる「声」を目指して、自分自身の声を知り、基本の発声と発音(ヴォイス・トレーニング)と、美しい日本語の話し方を学びます。開講情報はコチラをご覧ください。
春講座「話し言葉講座」講師
鈴木 和子
東京都出身「東京アナウンス・アカデミー」を経て、朗読を坂井清成氏に師事
その後、故横田昌久氏のもとで、発声・発音・朗読を学び「横田メソッド」を修めるフジテレビ ボイストレーナー/アナウンス・トレーニング・スクール「アナ トレ」
特別講師音訳ボランティアグループ「もうでん録音ライブラリー」音訳勉強会講師その他、声、ことば、話し方、朗読に関する講演多数

秋講座「パフォーマンス演習」講師
マイリ 麗
メディアプロデューサー/パフォーマンス講師
1980年代よりアフリカ、ヨーロッパで文化、スポーツなどの分野で取材活動を開始日本ではラジオ、テレビ番組制作をはじめ様々な舞台プロデュースを経て今に至る1998年より芸術造形研究所パフォーマンス講師専門は「メディア・パフォーマンス」現在はメタバースのパフォーマンス、コミュニケーションに注目している
