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臨床美術士・養成講座、受講生の皆さまの声受講生皆さまから寄せられた「声」をお届けしています。受講をお考え中の皆さまは、是非ご一読ください。
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09/11/28
5級取得コース修了生 中野恵子さん 主婦 | ||
<「臨床美術」を読んで> | ||
09/09/15
4級取得コース修了生 風間繁樹さん 元警察官 | ||
制服は着ない、化粧して、ピアスして、教室の椅子を投げる暴力女子中学生に 問 最近頭にきたことがある? 問 むかつくことある? 問 どんな小さなことでもいいから楽しいことは? 問 悲しいことは?と何を聞いても「ない」としか応えない子どもが… | ||
09/08/30
4級取得コース修了生 20代 女性 | ||
<臨床美術における創造性> | ||
09/05/23
4級取得コース修了生 50代 女性 小学校教諭 | ||
私は、小学校で図画工作科を担当して児童に表現活動の指導をしています。昨年学校に送られてきた芸術造形研究所からの案内を見て、これは今の私の仕事になにか進展をもたらしてくれるのではないかと思い、ワークショップに参加しました… | ||
08/01/15
感性アート「風景画講座」参加者 30歳 女性 | ||
第1回「光と影」についての授業を受けて~第6回「近景のある風景画2」の授業を受けて絵を描くということに時間を割いてみたのは 学生の頃以来からかもしれない。 いつからか絵に苦手意識を抱き、落書きですら、描くのが怖くなっていた。 | ||
第1回「光と影」についての授業を受けて
絵を描くということに時間を割いてみたのは 学生の頃以来からかもしれない。
いつからか絵に苦手意識を抱き、 落書きですら、描くのが怖くなっていた。
その一方で
「絵の具で空の絵を描きたい」
そんな風に漠然と思う時もあったのは確か。
今回、ふとしたきっかけで 「アートセラピー」のレッスンに出てみることとなった私。
絵がうまくなるとか、そういう次元ではなく
絵を描くことが楽しくなるきっかけになればと思い
受講することにした。
いざ受講してみると、驚くことばかり!
たとえば、ど素人の私でも知っている「遠近法」だとか
単純な絵の技術を学ぶというわけではないのだ。
第1回目はりんごを中身から描く「量感画」。
りんごを触って食べて、りんごを感じ、
そして中身、つまり果肉から描いていくのだ。
りんごの絵を描けと言われたら、まず赤と考えるのが普通だが
このセラピーでは違った。
第2回「匂いと音楽」についての授業を受けて
2回目は、匂いと音楽を絵にするというレッスンだった。
つまり、目に見えないモノを絵にするというわけだ。
匂いを嗅いで、音を聴いて、そこから自分が感じたままを
絵にしていく。
これらは私にとって、とても刺激的な経験だった。
絵で表現をするという意識がなかった私には
目から鱗だったのだ。
余談だが、私は音楽をやっている。
音楽は声や楽器というツールで表現をする。
楽しい音、切ない音、かわいい音。。。
いろんな音がある。
こんな時にはこんな音。。。
感覚的に好きな音を、自然と出す。
絵もそれと同じなのだと、初めて知った。
同じ画材を使っていても、
人によって千差万別。
日によって千差万別。
いろんな感情を表現できると知れたのは
予想外の結果だった。
写実的に描く絵だけが絵というわけではない。
(もちろん、それもすばらしいのだけれど)
まだまだ引き出しも少ないし、
絵で何かを表現することは難しいけれど、
少なくとも、「描くことって楽しいかも」
と感じれるようになったのはかなりの前進。
次回からも楽しみにしている。
第3回「光と影」についての授業を受けて
「印象に残っている光(自然光)を描いてみてください」
突拍子もなく言われた、漠然とした課題。
光って間違いなく目に見えるけれど、
実体がない物で、手に取ることができない。
「そんなん、描けるわけないよ~!」
なんていう気持ちを抱きつつ、
とにかく難しく考えずに感じたままに描くのが「アートセラピー」。
・・・だと思っている私なので
思うがまま、手を動かしてみた。
抽象画と言えば聞こえが良いけど
なんとか光の絵を描き終えた後、
次に取り組んだのが、初回でも描いたりんご。
今回は光と影をりんごに感じて、
先ほど描いた光の絵と組み合わせるというわけだ。
相反しながら同時に存在する光と影。
光があるから、影がある。
光を浴びているりんご。
その裏で影を作り出しているりんご。
影を表現することで、光が際立つということが
とてもよくわかった。
ただただ、明るい色を塗るのではなく
コントラストをうまく利用することで
平面に描いた絵に、立体感が加わる。
それにしても、
自然界の色というのは、なんて豊富なのだろう。
おおよそ、人間の脳では理解できない
複雑な色の組み合わせが、そこには存在するのだ。
それを絵で表現するということは、
難しくもあり楽しくもある。
技術的なことだけでなく、
ちょっと壮大なことまで感じた第3回のレッスンだった。
第5回「近景のある風景画」の授業を受けて
何ができるかわからない。
どこに向かっているかわからない。
不安だけれど、楽しさが共存する感覚。
久々にそんな感覚を抱いた第5回のレッスン。
本日はじめの課題。
「行ってみたいところの写真を選んで、そこから抱いた印象を絵にする」
写生ではなく、抱いた印象を絵にするのだ。
私が選んだ写真は、大好きな石垣島。
どこまでも青くて、
ただ「青」という言葉では表現できないくらいのさまざまな「青」。
ゆったりと流れる時間。
ちょっと湿気はあるけれど、そんなに暑くない。
生温い風が穏やかに吹いている。
そんな印象を受けた写真。
さあ、この印象をどのように絵にすればよいのか。
頼るべきは自分の感覚。感じたままに手を走らせる。
結果、できたものは、ただいろんな色がフワフワと混ざったものだった。
もちろんこれで終わりではない。
次は写真を横において、じっくりと描いてみてくださいとのこと。
力を感じるところ、自分が気になるところは強く。
優しいところは優しく。光を感じるところは光を。
色も写真にとらわれることなく自由に。
絵が苦手な私からすると
写生はもちろん難しいのだけれど
自由に描けと言われても、さらにどうしたらよいかわからない。
だけれど、幼稚園児がクレヨンで自由に絵を描くがごとく
なんとなしに筆を動かしてみる。
何が出来上がるかもわからず、
どこに向かっているのかもわからず。
さらにこれで終わりではなかった。
「いま描いた絵に、好きな写真を組み合わせる」というのだ。
いわゆるコラージュと言われる手法。
そこにリアリティは必要ない。空にシカがいても構わない。
これまた想像力。
幼稚園児に戻って、写真を切って糊で貼る。
無我夢中。
童心に戻るとはこのことかななどと
不意に思いながら、シュールな作品が仕上がった。
もはや自分が何を描こうとしていたかもわからなくなったけど
ただ自分の思うまま、表現できるのは
まさにセラピーなのかもしれない。
絵、そして何かを作ることの楽しさを
改めて感じたレッスンだった。
第6回「近景のある風景画2」の授業を受けて
6回にわたってのアート感性プログラムも
いよいよ最終回。
今回も前回と同じく、風景を感じたまま描き
写真を自由にコラージュするレッスンだった。
前回と違うのは、行く先がわかっているということ。
だから、描きやすそうな風景を選んだり
風景を描く時から写真を意識することも可能である。
でも、私はそんなことがせず(できない…)
感覚のまま手を動かした。
風の感じ、匂い、温度、
さまざまな要素を思い浮かべながら、絵を描いてゆく。
次に写真。
このレッスンで一番楽しいと感じるのは
写真を貼るところ。
どんな写真を貼ろうか、どこに貼ろうか、
などと考えるうちに、自分の中でストーリーができてくる。
「この人はこんなことを考えながら海を見つめている」
「そして、その人を想う犬」 などなど。
1つの絵に、いろいろな感情が見えてくるからおもしろい。
そしてきっとそれは、人によって見方が違う。
想像力をかきたてるものなのだ。
最後に写真と絵を馴染ませれば完成なのだが
一番これがむずかしい。
馴染ませすぎてもだめ、写真とわかるくらいがちょうどいい。
イマジネーションとリアリティが共存した世界。
それがオマージュなのかもしれない。
そんなわけで終わった全6回のレッスン。
絵を描くことさえ怖かった私だが
絵を描く楽しさを思い出せた素晴らしいレッスンだった。
幼稚園児の頃、無我夢中で絵を描いていたように
絵を描くことが怖くなくなったのだ。 > それが一番の収穫。
またぜひ出たいと思う。
次出た時は、一歩先に進めるかもしれない。
07/07/31
3級取得コース修了生(沖縄校) 名嘉智之さん 臨床美術士 | ||
はいさい★★★★★余韻冷めない内にメールしました!!!! | ||
はいさい★★★★★余韻冷めない内にメールしました!!!! 先日6月9日土曜日の、脳損傷友の会「ゆい沖縄」でのアートセラピーは、戸袋先生はじめ、大倉先生・森瀬先生のアドバイス、ご指導のお陰で、なんとかうまくいったように思います!!! 前日は緊張のあまり震えがくるほどでした、、、、 ですが、終わってみると→緊張はあったのものの、気持ちよく伸び伸びと進行できた感じでした
★★★
セラピーが始ると、とにかく当事者と家族の方の緊張感がピリピリと伝わってきて「うわっ、、どうしよう」で、自分の心拍数が滅茶苦茶な回数で脈打っているのがわかりました!!!!!
楽しそうに参加している様子は全く無く、「この人は一体何をするんだろう?アートセラピーって何?大丈夫なの?」と全員疑いの眼差しさえ感じました、、、、、(握手をするときも盛り上がらず) 保育や高齢者の現場とは一変して、とにかく”シビア”な空気でした!!!!!!! ゆい沖縄の当事者は20代~30代が多く、今まで普通に生活を送っていた人が、交通事故で脳に損傷をうけ、障がいを持ってしまったことです。 若いということもあり、就労が大きな問題になっていて、親も年齢から言うと先に天国へ行きます、、でも障がいを負った私の子供はどうするの?生活は?・・・・・・・
前半はとにかくみなさん真剣で口も開かない状態が続いていましたが、そんな時に先生方から教えていただいた”どんどんメインから投げかける”でした!!!!!
とにかく家族への問いかけを多くし、盛り上げ、リラックスした雰囲気を作り、当事者が発言しやすいような場を作ることに専念しました!!!!お陰で導入だけで軽く30分はかかりました、、、、 そのかいあってか、参加者のみなさんの笑顔が見られ、あちこちで”ゆんたく”するほどでした★
制作も始ればみなさん真剣に取り掛かってくれ、ようやくアートセラピーとして実施している実感が沸いてきました!!!!! ”ポカン”としていた家族も真剣に黒糖のアナログ画を描き、大笑いしながら楽しそうに制作していた母親もいました♪♪ 鑑賞会では、一人一人のコメント・発言で盛り上がり、家族によると、普段消極的であまり話さない当事者が、手を挙げて話すなんてと、ビックリして話していました!!!!! (黒糖からサトウキビの話~沖縄の自然まで会話が広がりました)
制作中に批判的な言葉を何度も言っていた当事者が、セラピー終了後「ありがとう!楽しかったです」と言ってくれ、改めて臨床美術の醍醐味・手ごたえを実感しました!!!!!
病院のスタッフ2名からも、「病院でも取り入れられそうなところもあり、参考になりました。楽しく参加できました」と、ありがたい言葉をもらい、帰り際には「美術に対しての見方が変わりそうです、こんなに楽しくできるとは思いませんでした」と言ってくれた母親もいました★★★★★
2時間を通し、自分なりに課題は残りましたが、今後に活かせるよう頑張ります!!!!!!
07/07/01
3級取得コース修了生 30歳 女性 臨床美術士 | ||
物心ついた頃から絵を描くこと、というよりいたずら描きが好きでした。鉛筆と紙があれば何かしら描き始め、気がつけば何時間も経っていたり…。社会人になってからもそれは変わらず、気分転換の1つになっていました。 | ||
物心がついた頃から絵を描くこと、というよりいたずら描きが好きでした。鉛筆と紙があれば何かしら描き始め、気が付けば何時間も経っていたり・・・。社会人になってからもそれは変わらず、気分転換の1つになっていました。ある雑誌を見て、臨床美術の存在を知り、こんな仕事があったのか、純粋に何かを創り上げる喜び、楽しさを自分も感じながら、それを色々な人に伝えられるきっかけになればいいなあと思い、この世界に飛び込みました。
絵を描く、ものを作ることの楽しさ、奥深さを再確認しながら、この講座では多くの発見をしました。未知な世界もいろいろと経験でき、人前で話すことが苦手な自分にとって、大きなハードルもありました。何のために人前に立って話すのかを考えさせられ、そこから、人と接する時の大切なことも学べたように思います。
勉強していく中で、素晴らしい仲間にも恵まれました。今その仲間たちと、以前ボランティア実習で行った施設で、月2回のアートセラピーを実施しています。初めはボランティアで月1回行っていたところが、約1年半後には月2回、仕事としてできるようになったりと、試行錯誤をしながらも、前向きに活動しています。そして、三鷹にある老人保健施設『太郎』でのセラピー、個人セラピー、そして芸術造形研究所で、教務にも携わらせてもらっています。
この仕事を通じて、人との「縁」で、いろいろなことが成り立っているということを実感します。これからも人との出会いを大切にし、自分なりにできること、やりたいことに正直に向き合っていきながら、臨床美術に関わっていけたらと思っています。
07/06/05
4級取得コース修了生 30歳 女性 臨床美術士 | ||
両親が高齢になり、散歩以外に家で楽しい一時を過ごせることはないかと思いを巡らしている時に、新聞で臨床美術の記事が目に入りました。そこで、早速受講を決めました。また、中学校の相談室で登校拒否の生徒のボランティアを始め、それにも何か役に立つのではないかと思い、勉強を始めました。 | ||
両親が高齢になり、散歩以外に家で楽しい一時を過ごせることはないかと思いを巡らしている時に、新聞で、アクリル絵具を使ってという臨床美術の記事が目に入りました。そこで、早速受講を決めました。
また、中学校の相談室で登校拒否の生徒のボランティアを始め、それにも何か役に立つのではないかと思い、勉強を始めました。 学んでみて、実に楽しい!そして、こだわらないでありのままの自分を出せる素晴らしさに感動しました。
機能論的人間観に片寄りやすい今日の社会の流れから、存在論的人間観としての捉え方、芸術として高めていく作品制作が、万人に公平にあるのを実感しました。このような世界がある喜びを分かち合い、具体的に褒める生き方を続けていきたいです。
講座終了後、実生活においては、学んだ中から少しずつ、母と一緒に静かな午後の一時を楽しんでいます。また、友人達に、心の癒し、栄養、そして脳の活性化を熱く、自ずと語るようになり、今後も、臨床美術の極意を広く伝えていければと思っています。
07/03/31
5級取得コース修了生 26歳 女性 会社員(デザイン系) | ||
高校生の頃から美術やデザインを学び、就職もデザイン系に進みました。希望通りの仕事をするために学んできたはずなのに何かが物足りなく、ストレスを感じるようになっていました。以前から関心のあったカウンセリングの勉強をしようかと思い雑誌をめくっていると、「何だ!?」というものをみつけました。それが臨床美術でした。 | ||
高校生の頃から美術やデザインを学び、就職もデザイン系に進みました。希望通りの仕事をするために学んできたはずなのに何かが物足りなく、ストレスを感じるようになっていました。以前から関心のあったカウンセリングの勉強をしようかと思い雑誌をめくっていると、「何だ!?」というものをみつけました。それが臨床美術でした。「もしかしたら向いているかもしれない。私がやりたいと思っていることかもしれない」と思い切って受講する決心をしました。
5級コースでは、主に認知症の方の脳の活性化を考えたカリキュラムを学びましたが、健常な方にも有効だと感じました。脳だけでなく、心も芸術活動をすることによって活性化するような気がしました。そしてだれもが、この世に2つとないその人ならではの作品を創ることができること、どんな人でも一人ひとりが大切な存在で、ありのまま受け入れられるべきだということを学びました。これは受講して学んだ中で一番大事なことだったと思います。