「感性画」をキーワードに、絵を描くことに対する既成概念を取り払うことが、本講座の目的です。
講師陣が開発した手法を通して実技を行います。短期間で、高い表現力を身につけることが可能です。

 

この講座では「感性画」をキーワードに、造形的な4つの視点からなる4つのコースを用意しています。

 

絵を描くことが苦手な人にも、逆に絵を勉強してきた人にもある「壁」を知り、そうした「壁」を乗り越えるための具体的な手法を通して、制作体験をしていきます。

 

これらの手法は臨床美術のカリキュラムに通じ、臨床美術を深く理解し、また、短期間に自分自身が高い表現力を身につけていくことにつながっていきます。

 

3級以上の取得を目指す方は、すべてのコースの受講が必須になります。コースの受講順は問いません。どのコースから受講するかは、ご自身で決められます。

 

5、4級の方も、ご自身のスキルアップのために受講することをおすすめします。その場合、1コースからの受講が可能です。


見たものを感じる
 
『トルソのオブジェ』
Aコース・カリキュラム例:フォルムとバランスⅠ

Aコース・カリキュラム例:量から動きへ

 

東京校
お申込み受付中

こちらからお申し込みいただけます。

 


『トルソのオブジェ』
Aコース・カリキュラム例:
フォルムとバランスⅡ

  
受講対象
  • 臨床美術士養成講座受講者、一般の方。
講座目的
  • 表現活動の動機付けを妨げる既成概念を解消する具体的な手法と、自身の高度な表現力を実技を通じて身につける。
開講時期
  • 昼間集中クラス/夜間クラスの選択、また昼間集中クラスは、選択される曜日(金曜日/土曜日)により異なります。
    詳しくはこちらの「募集要項」をご覧ください。

認定試験
  • 認定試験はありません。
  
 

プロの臨床美術士を目指すには

臨床美術士3級取得コースの方は、A・B・C・D、4コースすべてが必須科目です。

 

 
 
講座科目    内容
Aコース 「フォルム」
 フォルム(形態)や量感といった点に焦点を絞り、さまざまな素材や表現方法を使って作品制作をします。平面作品、立体作品の両方を制作します。毎回、作品鑑賞会があり、受講生同士で制作上の気付きを共有します。

■カリキュラムの例 (カリキュラム一覧へ

「フォルムの生成・ネガポジフォルム造形」
  • 形が変化しながら形作られていくプロセスを通して、形が生成していくことを体験する。
  • ネガの形に目を向けながら、自分の感覚で心地良いと感じられる形を探す。
  • ネガの形とポジの形を画面上で同等に扱うことを意識することで、絵画の平面性としての強さと全体感を実感する。


「突きと押し返しのオブジェ」
  • 粘土を使う事により自在に形が変わる自由さと立たせることの不自由さを両立させることによりバランスを掴む。
  • 動きとは「突き」と「押し返し」という相反する行為によって生まれる事を理解する。
 
講座科目    内容
Bコース 「ムーブマン」
 ムーブマン(動勢)に焦点を絞り、さまざまな素材や表現方法を使って作品制作をします。平面作品、立体作品の両方を制作します。毎回、作品鑑賞会があり、受講生同士で制作上の気付きを共有します。

■カリキュラムの例 (カリキュラム一覧へ

「視点の移動・野草屏風」
  • 季節感を感じつつ、野草の茎や葉のもつ動きを感じながら墨で表現する。
  • 出来上がった作品を屏風仕立てにし、さまざまな角度からみることで奥行きやみえかたが変わることを体験する。

「連続する形・ブランクーシの造形から」
  • 直線的に切り込むことを繰り返すことで、連動した変化を表現する。
  • 連続性の中にある気持ちの変化や時間の経過と供に、自然に生まれるうねりのような動きを感じる。

「筆勢のフォルム・墨絵ドローイング」
  • ジェスチャー画の意識で、墨と筆ならではの筆致、筆勢を感じ取る。
  • 人物の説明的は形にとらわれずに、動きを意識した線描から引き出されたフォルムの面白さに気付くとともに、既成概念の人物の形から解放されて描く自由さを体験する。
 
講座科目    内容
Cコース 「色彩」
 色彩に焦点を絞り、さまざまな素材や表現方法を使って作品制作をします。平面作品、立体作品の両方を制作します。毎回、作品鑑賞会があり、受講生同士で制作上の気付きを共有します。

■カリキュラムの例 (カリキュラム一覧へ

クロッキーコラージュ(人物)
  • クロッキーを切り取ることでできた形や切り取られた残りのネガの形を表現素材に使い、平面が持つ、軽やかな空間を感じながら構成する。

「素材と色彩・大画面に滲み、たらし込み」
  • にじみが偶然に生み出す混色の面白さと、画面上で変化していく色の美しさを体感する。
  • 制作を通して、理屈抜きに色の持つ豊かな表情を感じながら、自分の色彩感覚と結び付ける。
 
講座科目    内容
Dコース 「マチエール」
 マチエール(絵肌,タッチ),テクスチャー(質感)に焦点を絞り、さまざまな素材や表現方法を使って作品制作をします。平面作品、立体作品の両方を制作します。毎回、作品鑑賞会があり、受講生同士で制作上の気付きを共有します。

■カリキュラムの例 (カリキュラム一覧へ

「金属画・人物」
  • 金属の持つ独特の質感の魅力を活かしながら、線を主体に人物をレリーフ的に表現する。

「表現としてのマチエール・感性画するめ」
  • マチエール表現の集大成として作品を完成させる。
  • モチーフから感じたことを表現するためのマチエールを引き出す。

芸術造形研究所